塗料は溶剤・樹脂・添加剤・顔料の4つの原料からつくられています。それぞれの原料の特徴は以下の通りです。
溶剤 |
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樹脂 |
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添加剤 |
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顔料 |
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塗料の種類は大きく分けて3種類。
水性 | 弱溶剤 | 強溶剤 |
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耐久性や遮熱性といった塗料の性能はメイン要素となる樹脂の種類によって決まります。次の4種類は現在の塗装業界で使用される代表格。
アクリル
・安さNo.1
・耐久性は低い
・こまめな手入れが必要
耐久年数4~7年 |
ウレタン
・優れた費用対策効果
・耐候性に優れる
・凡用性が高い
耐久年数6~10年 |
シリコン
・汚れ・色落ちに強い
・キレイな仕上がり
・防カビ、防藻など豊富な機能性
耐久年数8~12年 |
フッ素
・耐食、耐汚染、耐熱など圧倒的な各種性能
・値段が高い
・大規模な塗装向き
耐久年数10~15年 |
無機塗装
・劣化に強い
・汚れにくい
・耐久性が長い
耐久年数15~20年 |
※耐久年数は目安です。
塗り替えをしたいんだけど、費用は一体いくら必要なものなのか? まず気になるところはそこですよね。しかし塗装の場合、残念なことに料金を即答することができません。なぜなら、使用する塗料の種類や量、現場の状況などによって料金は変動してしまうからです。次の表はあくまでも目安として参考にしてください。
アクリル | ウレタン | シリコン | フッ素 | ||
料金 30~35坪の場合 | 約60万円~ | 約70万円~ | 約70万円~ | 約90万円~ | 約75万円~ |
※上記料金は目安です。
塗装には行うべきタイミングがあります。一般的に外壁・屋根が塗ってから6~10年、木部・鉄部・トタンは3~7年が塗り替えごろです。ただし、塗装に使用されている素材や建物の立地条件などによって差は生じます。そこでここでは、簡単にチェックできる塗り替えのサインをご紹介!
住まいの塗り替えを依頼したら、どんなステップを経て進んでいくのか?
こちらのページでは、当店でご依頼された場合をモデルに、発注から完成までの流れをご紹介します。
住まいに関する不安や不満などがございましたら、まずはお気軽にお問い合わせください。今すぐに塗装を行う予定がなくても結構です。当店が誠意を持ってご相談に乗らせていただきます。
お客様のご都合の良い日に現場を調査させていただきます(土日祝OK!)。お住まいが現在どのような状態なのか?そして施すべき工事は何なのか?全力でチェックいたします。
調査結果をふまえ、工事に関する情報を明確に記載したお見積もりを提出します。予算などでご要望がある場合は遠慮なくご相談ください。できる限り、お客様にとってのベストなプランを提案させていただきます。
当店が提出したお見積書に納得いただきましたらご契約! その後、塗り替えのスタートに向けて、色彩や工程などの詳細をしっかりと打ち合わせを行って詰めていきましょう!
まずは足場および飛散防止ネットの設置からはじまり、続いて高圧洗浄機で建物に付着した汚れを除去し、塗装しない部分を養生シートで覆ったら、いよいよ塗装開始! 当店は3回塗りが基本です。 ※工事の前後にはご近所への挨拶回りをいたします。
塗装が終わったら、現場の確認を行います。もしもこの段階でお客様のご要望通りに塗られていない箇所がありましたら申しつけください。迅速に手直しさせていただきます。
お客様に納得頂きましたらめでたくお引き渡し。これにて工事は完了となります。塗り替えを終えてリフレッシュした我が家で思う存分ご寛ぎください。
いとう塗装は工事後のアフターフォローも万全です。保証期間内に何かしら問題が発生しましたらご連絡ください。すぐに飛んでいきます!