何事に関しても言えることですが、安さを最重要視して物事を決定するのはとても危険な行為です。たしかに「安い」ことは魅力的だと思います。しかしそれは、まったく同じものが他よりも低価格だったら、の場合です。マグロを例にあげていうと、新鮮なものと腐りかけのものでは値段が異なりますよね？　塗装に関してもそれは同じことなのです。

安さの背景には、塗装の質が悪い、アフターフォローがない、といった何かしらのネガティブ要因が潜んでいるものです。料金を削減しているため、そのしわ寄せが人件費や材料費におよぶのは必然。もちろん、業者はそんなことを自ら口にはしません。自分の首を絞めるようなものですからね。

ひょっとしたら、ありえないほど激安ながらも仕事も上質でアフターも万全な業者が存在するかもしれません。が、それは極めてレアなケースです。ご注意を！

悪徳リフォーム業者の話、皆様ご存知ですよね。お年寄りだけで住まれている家や築年数の古い家をターゲットに押しかけ、さぞもっともらしく「危険ですよ！」と不安を煽る売り文句でリフォームを勧め、多数の方々が被害に遭いました。

これ、ひと昔前に世間を騒がした犯罪だと思っていませんか？　実は現在進行形の話なのです。悲しいことに塗装業界にも同様の手口で皆様の日常を脅かす不届きな輩が存在しているのです！  

「今すぐ塗り替えないと家が崩落しますよ！」
「今なら通常の半額で塗装しますよ！」  

という具合に、悪徳の飛び込み営業は調子のいい言葉を並べて塗り替えを勧めてきます。少しでも興味を示して交渉しようものなら、値段は面白いくらいどんどん下がっていくでしょう。彼らの目的は注文を受けることだけ。格安で受けたならその分だけ質の悪い工事をすれば良いわけなので。ご警戒を！

知人の紹介やインターネットなどで信頼できそうな業者を見つけたとしても、簡単に受注しない方が得策です。まずは見積りを出してもらうこと。そこからはじめましょう。

今現在、ほとんどの業者が見積りを無料で出してくれるはずです。「無料なのはうれしいけど、見積りを頼んだら断りにくそう…」なんて妙な遠慮はいりません。ノーならノーときっぱり断ってしまえばOK！　業者も断られることに対しては免疫はありますから。

で、ポイントとしては３社ほどから見積りを取ること。１社では情報として物足りませんからね。各社の見積書を並べ、そこに記載されている内容を比較検討してみましょう。くれぐれも値段だけで比較しないよう気をつけてください。

どのような内容の工事を何日間かけて行う予定なのか？　使用する塗料の種類や量は？　何かしら不明な点はないか？　などなど、穴があくほどじっくりと見積書を見比べてください。もしも「見積りを判断する自信がない」という場合はご連絡ください。いとう塗装は見積書の無料鑑定をさせていただきます！

そしてズバリいとう塗装は適正価格を教えます！

いとう塗装は、足場代や使用する塗料の種類や量や原価など、工事で必要となる費用をこと細かく明記した見積書をお客様に提出します。プラスして、数字的な部分だけでなく「なぜその塗料を使うのか？」など、お客様がご理解・ご納得されるまで丁寧に説明いたします。